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ピアサポーター養成研修会・フォローアップ研修会@長崎県 を開催しました。

令和5年1月7日 長崎県庁会議室にて、ピアサポーター養成研修会・フォローアップ研修会研修会を開催いたしました。ピアサポーター8名、医療従事者13名、長崎県(行政)から5名の方々が参加されました。今回は、2020年度に実施したピアサポーター養成研修会の修了者と、新たに研修を受ける方を対象に、半日間の研修を実施いたしました。

集合研修

1月7日(土)は、午前にピアサポーター同士の交流会を行い、集合研修は13:00から開始しました。

開始 ピアサポーター 医療者・行政 形式
10:30~10:50 交流会受付
10:50~11:30 ピアサポーター交流会
11:30~12:30 昼食
12:30~13:00 研修会受付
13:00~13:15 開会のあいさつ、オリエンテーション 講義形式
13:15~13:25 ロールプレイ・グループワーク オリエンテーション 講義形式
13:25~13:40 グループに分かれる・自己紹介 移動
13:40~14:05 ロールプレイ (セッション1) 行政・医療者向けグループワーク グループ
14:05~14:30 ロールプレイ(セッション2) グループ
14:30~14:40 〔休 憩〕
14:40~15:05 ロールプレイ(セッション3) 行政・医療者向けグループワーク グループ
15:05~15:30 ロールプレイ(セッション4) グループ
15:30~15:35 〔休憩&移動〕 ※メイン会場に戻る
15:35~16:15 ロールプレイ・医療者向けGW  全体まとめ 講義形式
16:15~16:25 〔休 憩〕
16:25~16:40 ピアサポーターのストレスマネジメント 講義形式
16:40~16:55 質疑応答
16:55~17:00 閉会あいさつ、事務連絡

開会挨拶・オリエンテーション

13:00から研修会がスタートしました。長崎県健康福祉部医療政策課 安藤医療監からの開会のごあいさつの後、都立駒込病院 精神腫瘍科 秋月伸哉先生から、オリエンテーションとしてこの研修会の目的や、今後参加者の皆様がどのようピアサポート活動に関わっていくことが期待されるかを説明しました。

ロールプレイ

開会挨拶・オリエンテーションのあとに、さっそく「ロールプレイ」のセッションです。3~4人で1組になってロールプレイ開始です。受講者の方にはそれぞれにピアサポーター役、利用者役、観察者役のいずれかになってもらい、利用者役の方には与えられたシナリオに沿って、相談していただきます。

ロールプレイ

今回は、長崎県内のがん診療連携拠点病院等から出席していただいた医療職の方に、グループの進行をしていただきました。4セッション終了した後、全体で「ロールプレイのまとめ」を行いました。各グループのグループの進行役から、各グループの様子を報告していただき、全体で共有いたしました。

医療者向けグループディスカッション

医療者向けグループディスカッション

ピアサポーターの皆さんが「ロールプレイ」に取り組んでいる間、医療者の方には別室でグループワークに参加していただきました。講師から、近年のピアサポート活動やがんサロン活動に関する国の動向などを説明したあと、各施設での活動状況の情報共有、意見交換を行いました。

ピアサポーターのストレスマネジメント

ピアサポーターのストレスマネジメント
ピアサポーターのストレスマネジメント

ロールプレイ、グループディスカッションのあとは「ピアサポーターのストレスマネジメント」の講義です。ここでは、ストレスマネジメントに関すること、リラックス方法などを取り上げ、ピアサポーターの燃えつきの防止、バウンダリーを守ることにつなげることを目的にしています。
ストレスとは何か、ストレスとの付き合い方、疲れたときのリラックス方法などについて学びました。以前学習した「自分も相手も大切にするために~バウンダリーについて~」の講義の振り返りにもなりました。

質疑応答・まとめ、閉会あいさつ

最後に質疑応答とまとめを行い、閉会いたしました。終了後には出席の皆さんと集合写真を撮影いたしました。

質疑応答・まとめ、閉会あいさつ

盛りだくさんのプログラムの研修会開催となりましたが、盛会にて終えることができました。新型コロナウイルス感染対策を十分にとった上での研修会となり、ご準備と当日の運営には長崎県医療政策課の皆様に多大な協力を賜りました。参加者の皆様、長崎県医療政策課の皆様、本当にありがとうございました。

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